2008年11月30日

どうなる?マンション業界

日々の徒然 

またもや、マンションデベが倒産。

東証2部上場の新興不動産会社、モリモトは28日、民事再生法の適用を申請し、受理されました。
昨年後半からのマンション市況低迷などで業績が急速に悪化し、負債総額は1615億円で、東京商工リサーチによると、今年倒産した上場企業の中では、8月のアーバンコーポレイション(2558億円)に次いで2番目の規模だそうで・・・

上場ゼネコン、上場デベロッパー、これで何社目?ここまで急速に低迷するとは誰が予測したでしょうか?

同日、東証1部上場のマンション販売「日本綜合地所」(東京都港区)が内定者53人の内定を取り消したことがニュースでやっていました。
内定を取り消された学生は、この時期に来て就職活動が振り出しに戻ってしまったという訳です。まさに学生達にとっては“悪夢”です。

学生によると、10月1日に内定式があり、同社幹部が「マンション業界は不況だが、うちの会社は大丈夫」とあいさつしたという。だが、今月17日に同社総務部長から電話で「経済状況が悪化して、入社させても苦しめてしまう。後日、役員が自宅に行って説明をしたい」と、内定取り消しを告知されたそうで。

中には「6社の内定を断ってこの会社に決めた。働くことを心待ちにしていた。」と話す学生もいたそうで、なんとももの悲しいお話しです。

ここ私の地元船橋でも、老舗の地場建設会社が、つい先日破産宣告したり、大手のみならず中小零細にも「不動産・建設業界」の業界不安という激震の余波は及んでいます。
このままでは、前回バブル後の失われた10年の再来ともなりかねません。

しかしこの時は、デフレスパイラルと称されながらも、従来見られなかった産業形態の発達や、特定のサービスへと顧客が集中する流行現象など、不況下にあっても好成績を出す業態の存在が注目を集めました。
あまり、マスコミに踊らされ過ぎるのもいけません。
自分の足元を見て、自分たちの身の丈で真剣に経営を考えていけば、必ずや「顧客満足」や「従業員満足」を全うできると信じています。

もやもやと霧がかかっている状況は変わりありませんが、本質を見てみると、誠実で高潔な営業マンが適正な価格で安心な商品を提供し続ける限り、多少の時間は掛かっても必ず好転する筈です。
その時期が来るまで、我慢、忍耐、諦めない、陽転思考。


投稿者 hayashi : 2008年11月30日 11:39